当神社の年始めの主な行事としては「どんど焼き」と「太子講」があります。
この田んぼでのどんど焼きは三丁目自治会主催の行事なのですが、
毎年お呼びいただき、古刹やダルマなどを祓い清め
お焚き上げ祭の祝詞を奏上させていただいております。
▼市長自らお餅をついて下さいました。
お召しになっているのは結城紬のお着物です。
結城紬は、国の重要無形文化財であるほか、
平成22年にはユネスコ無形文化遺産にも登録された、
小山市周辺の特産品です。
1ヶ月以上も雨が降らず乾燥していたせいか、今年は火の回りがとても早かったです。
一方「太子講」は、建設業に携わる方々が、
古くから職人の守護神として信仰を集める聖徳太子に
今年一年の作業の無事と事業のますますの発展を祈願する集まりです。
以前は境内にある聖徳太子の石碑の前でお祭りを行っていましたが
現在は拝殿にて石碑を遙拝する形に変わっております。
間々田地区でこのような行事がしっかりと受け継がれているのは
本当に素晴らしい事だと思います。
今後は、お祭りの場所をまた聖徳太子碑の前に戻し、
丸太へのノコギリ入れなどの儀式も取り入れることが出来たらよいな
などと考えております。