6月10日から11日の一泊二日の日程で、
2年に一度の氏子総代会研修旅行に行って参りました。
今回の目的地は静岡方面。
浜名湖畔の舘山寺温泉に一泊し、周智郡森町に鎮座する
遠江国一宮・小國神社様に正式参拝して参りました。
東名高速道路で唯一のトイレのみのパーキングエリア、
由比パーキングエリア(下り)。
駐車スペースも少なく、
混雑時は駐車することすら困難かもしれませんが、
眺望は抜群で、この日は運良く富士山も少しだけ見えました。
(一番遠くにいる"頭がさっぱりした人"のちょうど上あたりに、少しだけ見えます)
日本平のほど近くにある久能山東照宮。
ご祭神は言わずとしれた徳川家康公です。
七十五歳で薨去後、ご遺命によりその夜のうちに
久能山に埋葬されたと伝えられているそうです。
東照宮から駿河湾を望む ↓
わかりにくいですが、海岸線近くに並ぶ白い建物は
名産の石垣いちごのハウスだそうです。
夜は皆さまお楽しみの宴会タイムです。
男性陣はバスの中で飲み過ぎたのか
お酒もそこそこにカラオケ三昧でした。
二日目は、朝一番で小國神社様へ正式参拝です。
小雨が降る中、神職の方が傘もささずにお出迎えくださり
恐縮してしまいました。
正式参拝後に、ご案内くださった禰宜さんと記念撮影。
ご本殿に皆でおしりを向けてしまい、恐縮です…。
ちなみに神社は明治十五年に火災に遭い、
本殿もろとも灰燼に帰してしまったそうなのですが、
同じご祭神を祀る出雲大社様に書状を送り
ご本殿の図面を送っていただき
出雲大社のちょうど1/2のサイズで、
再建を果たされたそうです。
境内を流れる清流・宮川。
昭和30年頃から川沿いに職員の皆さま自ら紅葉を植え、
いまでは紅葉狩りの観光客が押し寄せるほどの
名所になっているそうです。
境内の菖蒲園がちょうど見頃となっていました。
こちらも職員の方が計画的に整備されたものだそうで、
株分け等の面倒な管理作業も職員の方が行っているそうです。
神社からの働きかけにより
地元商工会の協力で整備された「ことまち横丁」。
かき氷などが有名なようで、
この日も平日にもかかわらず多くの参拝者の方が
お買い物を楽しまれていました。
間々田八幡宮とは規模がまるで違いますが、
優しい雰囲気の禰宜さんからいろいろなご説明を受け
現代の神社運営におけるたくさんのヒントと示唆をいただきました。
あたたかいおもてなしでお迎えくださいました小國神社の皆さま、
この度は本当にありがとうございました。