2016年7月の投稿俳句・短歌
梅雨長し ひざの古傷 なお疼し 静穂 緑り濃き 風に誘われ とんぼ飛ぶ 静穂 早苗田や 男体山に 雲...
梅雨長し ひざの古傷 なお疼し 静穂 緑り濃き 風に誘われ とんぼ飛ぶ 静穂 早苗田や 男体山に 雲...
姿見ぬ ウグイスを聞く 麦の秋 静穂 五月雨や 榎・楠の木 若葉風 静穂 亡き父の 山帽子咲く 雨上...
瑞々し 生命力や 瑞穂國 静穂 雪のした たらの芽揚げて 流しそう麺 静穂 薫風や 池面をゆらす 緋...
ジャガマイタ 心はなやぐ 芽吹きかな 静穂 蝶舞いし 翔んでひらひら いつ休む 孝和 桜去り 菜の花...
春かすみ 命のめざめ 野のすみれ 静穂 春かすみ 急上昇の あげひばり 静穂 毎年の 祈願祭込め 春...
静けさや しんしんと降る 雪の夜 こぼり 煮てつぶし 二月のしごと 手前みそ はるこ どっこいしょ ...