2013年12月の投稿俳句・短歌
初春や 仰ぎて二拍 大根注連 道心 木枯しに 木の葉舞い散る 社かな こぼり 金婚の 大河を渡り 去...
初春や 仰ぎて二拍 大根注連 道心 木枯しに 木の葉舞い散る 社かな こぼり 金婚の 大河を渡り 去...
かもとこい 見に来たカメは もう冬眠 あかね 紅葉の ふるさと信濃 雪かぶり 松子 龍門の 千古の流...
こま犬の 秋の社を 守りおり 洋子 久々に 参る社の 肌寒さ まさこ 昼さがり 妻と香るは 金木犀 ...
人の棲む 気配もあらず 天気草 そよ 新米や 旬を迎え 三杯目 雅子 新米の とりもつ絆 強めたり ...
夏霧や 青田の色と さぎの群れ しずほ 朝顔や 葉に雨蛙 座禅かな 孝和 緑陰の したたりをりし 鯉...
若葉浴 心の襞を 揉みほごす 仁 低気圧 下りて涼しや 暑中見舞い 晃子 梅雨明けて 翠黛の岳 幾重...