本日(4/15)は、当神社の合社祭ならびに
兼務社・琴平神社の例祭の日だったのですが、
そちらの方は母親に任せて、
私の方は大平町真弓にある諏訪神社にて
「春祭 並びに 下都賀神職合同神恩祭」の
祭員を務めさせていただきました。
この「下都賀神職合同神恩祭」(以下「神恩祭」)とは
下都賀支部管内の神職が、その年に一社選定される
同管内のお社の例祭などを合同で奉仕する神事で、
今年が記念すべき第1回目となります。
私もその実行委員会のメンバーだったため
(座って皆さんのお話を聞いているだけでしたが…)
本日の祭礼にも祭員として参加させていただいた次第です。
4/15は支部内の多くの神社で
例祭や春祭の日となっているため
今回の参加神職は13名ほどでしたが、
それでも諏訪神社の長い趣のある参道を
白い浄衣を纏った神職の一団が参進する様は
なかなかに壮観なものでした。
(自分も参加していたため写真を撮れなかったのが残念です)
桜木宮司さんの人脈で
舞姫や古峯神社のトップクラスの伶人(雅楽奏者)の方々もお見えになり
さわやかな春の日ざしとそよ風のもと
滅多に見ることのできない素晴らしい内容のお祭りを
斎行することができました。
このお祭りを実現させるにあたり、
桜木宮司様と諏訪神社の氏子総代の皆様が
どれだけの労力を注がれ、どれだけご苦労なされたことか…。
いつもは静かな境内に溢れんばかりにお集まり下さいました
ご参列の皆様を見渡しながら、一奉仕祭員として深い感銘を受けました。
神楽殿では横堀神楽保存会の皆様による
太々神楽が奉納され、
1時間近くかかった祭典をじっと我慢して待っていた
近隣の保育園の子供達も、
神楽のお宝撒きでお菓子をゲットして、
嬉しそうに帰って行かれました。
約30年に一度まわってくるこの神恩祭。
来年は下都賀支部支部長・黒川様の神社
壬生の雄琴神社で行われることが決まっています。
そしてその翌年は私たちの南部支部。
まだどの神社で行われるのか決まっていませんが、
いずれにしてもこの素晴らしいお祭りが
末長く続いていくことを願うばかりです。