本日、間々田商工会 建設業部会の皆様がおいでになり
恒例の太子講のご祈祷を斎行いたしまして、
正月のバタバタもやっと落ち着いてまいりました。
昨今は空前の神社ブームとのことで、
三が日には当神社にも昨年をさらに超える
たくさんの皆様にお参りいただきました。
特に元旦は空前の人出で、
おみくじと一番人気の交通安全のお守りが売り切れてしまうという
想定外の事態が発生しまして、お参りいただいた皆様には
大変なご迷惑をおかけしました。
おみくじを引くのを楽しみにしていた皆様、
本当にごめんなさい。
おみくじ業者さんの神対応にて、
三日にはまた社頭におみくじを置くことができたのが
せめてもの救いです。
来年は今年の倍の量のおみくじを入れておきますね。
さて、話は変わりまして先日境内のお掃除をしていたところ、
階段で蛇の脱け殻を見つけました。
この時期、蛇は冬眠しているはずなのにどうしたことでしょう?
本当に珍しい出来事です。
当神社はジャガマイタの神社だけあって、
蛇にまつわる不思議な話がいくつかあります。
境内で白い蛇を見たとおっしゃる方も時々いらっしゃいます。
また、一昨年の年末に久しぶりに本殿の御扉を開けたところ、
本殿の床の真ん中に見慣れない白い輪のようなものを見つけたのです。
なんだろうと思ってよくよく顔を近づけてみると、
それは蛇の骨でした。
おそらく本殿のどこかの隙間から迷い込んだ蛇が、
出られなくなってそのまま死んでしまったのでしょう。
それにしても二重の壁で囲まれた本殿にわざわざ迷い込み、
しかも本殿の床の真ん中で
完全な真円のかたちでとぐろを巻いて死ぬとは、
なんとも不思議な出来事です。
しかも骨を片付けてみると、
まん丸な蛇のとぐろのかたちに、床に白い跡が残っていました。
この白い跡は、2年経ったいまでもくっきりと残っています。
この出来事の後にたまたまお参りに来た若い男性が、
お参り直後にスクラッチくじを買ったところ、
なんと50万円が当たり、あわててお礼参りに
神社にとんぼ返りしてきたなどという羨ましい出来事もありまして、
やはり八幡宮は蛇の御利益に縁の深い神社なのかなと
あらためて思った次第です。
皆様も金運を引き寄せる蛇の御利益、ぜひお試しください。
矛盾する話かもしれませんが、
無欲でお参りすることが一番なのだそうですよ(^^;)