しばらく前から神社の屋根裏に謎の動物が棲みついて、
がさがさと動き回ったり、時にはおしっこをされたりして少々困っていました。
そんなところへタイミング良く
県の森林環境関連部署の調査が入り、
監視カメラと捕獲用の罠を仕掛けていただき、捕まったのがこちら↓
ハクビシンです。
以前に電線の上を綱渡りのように器用に歩く
ハクビシンを見たことはあるのですが
こんなに間近で見るのは初めてです。
ハクビシンは、以前は日本に昔からいた動物だと
考えられていたようですが、
最近では江戸時代頃に東南アジア方面から日本に持ち込まれた
外来種であるという説が有力なようです。
ちなみに監視カメラに写った姿がこちら↓
キャラメルコーンが大好物で、
餌につられてやってきたようです。
さらに監視カメラにはこんな動物も↓
ちょっとわかりづらいですが
タヌキではありません。アライグマです!
まさかアライグマが神社に棲みついているとは…
こちらももちろん北米産の外来種で、
ペットとして飼われていたものが野生化した模様です。
アライグマは有害鳥獣に指定されているとのことで
駆除対象となっており、神社内に罠を仕掛けていただいてますが
相手もかなり利口なようで、なかなか罠にかかりません。
もし捕まったら、かわいそうなので
神社で飼ってやろうかとも考えていたのですが
今は一般での飼育等は禁じられているようです…。
こちらは、監視カメラに写ったタヌキです。↓
つがいのようですね(^^)
神社の主の猫さんたちも集まってきたようです(^.^)
アライグマが捕まったら、またご報告致します。
それから、ハクビシンやアライグマを
一般の人が捕獲することは法律で禁じられているようです。
ご注意ください。