セミの音に みんないやされ 元気だす 無名 秋の声 もう目の前と つぶやいた 無名 境内は 台風一過の 杉木立 まさこ 夕暮れの 風さわやかに せみの声 無名 コウロギの なき声誘う 十五夜に 松子 名月に 輝くダイヤ 金の星 孝和 晩夏の夜 月下美人の香 花の宴 松子 散歩道 赤黄いろどり 彼岸花 寺内史郎 八幡宮 子どもの声響く 秋相撲 ともみ コウロギよ 唄う舞台は 暗すぎる 恥ずかしがらずに 姿みせてよ 孝和