古稀の道 分校の友と 宮の森 洋子
ふるさとの 土手や通りに 桜舞う きよ子
木蓮の 花に酔いけり 通夜の客 小磯
うぐいすの 声聴く杜の 淡き青 小磯
人住まぬ 隣の庭や しば桜 みどり
露にぬれ 木々の命の 美しき 京子
咲く桜 散るを見ずして 海行かば 水芭蕉
咲くも咲き 散るも散りなん 桜なり 水芭蕉
目覚めると いといとおしき わがむすめ 京子
ひざ痛し うれし楽しい はなとの散歩 京子
しし吠える "はな"とだっこで ごあいさつ 京子
はなのはな いづこの名残り あたたかき 京子
今日もきた "はな" の元気と あいらしさ 京子
孫と来る お宮参りが なつかしい 京子
雨あがり どろまみれの "はな" うれしそう 京子
はなちゃんの 背なかを 新緑おいかけて すぎの