思川 芒野ゆらす 秋の風 こぼり 八幡宮 とんぼとまれり 秋の風 山猿 手入れなし 秋明菊の 目立つ庭 松子 椋鳥の 竜巻のごと 群れをなし 襲うがごとし 寝ぐら入り見ゆ 孝和 ヒヨドリの 干し竿あたり ケガ悩む 窓見に問えぬ 自然界 松子 雨の日に ふと訪づれし 八幡宮 蛇まつりの様 熱く説く君 舞子 抱きしめて なお抱きしめて 燃えあがる 届かぬ想い いかにとぞせん 風音 風と舞 永わに 離れぬ 八幡の恋 風と舞