8月の月替わり御朱印、見開きバージョンは「小山の花火」です。
2万発の花火が思川河畔を彩る北関東の夏の風物詩も、今年は残念ながら中止となってしまいました。
そんな小山市民の夏の大切なイベントを、せめて御朱印で楽しんでいただこうと、イラストレーターのきよらさんが小山市民を越える小山愛で、壮大に描き上げてくれました。
そして小山の花火同様、コロナ禍で今年中止となってしまった小山のお祭りといえば「間々田のじゃがまいた」。
来年はこれらのイベントが無事開催できますようにとの願いを込めて、先の小山の花火とあわせ、5月に頒布した間々田のじゃがまいたの御朱印を1ヶ月限定で再頒布します。
御朱印の再頒布にあたっては、新たにアマビエを描き加えレイアウトも変更。
じゃがまいた+アマビエのWパワーで疫病退散のご利益も2倍にパワーアップ!?
新型コロナの感染がこれ以上拡がりませんよう祈願を込めて奉製しました。
続いて1ページバージョンは「神様とんぼとノカンゾウ」。
ノカンゾウは神社の西側の傾斜地などに今も自生するユリ科の植物。
夏になると遠くからでも目立つオレンジ色のユリのような花を咲かせます。
そしてノカンゾウの花にとまるのは、ちょうど今ごろの季節に森の木陰をユラユラと飛ぶ姿を見ることができるハグロトンボ。
子供の頃から不思議なトンボだなと思っていたのですが、別名「神様とんぼ」と呼ばれていることは最近になって知りました。
地域によっては神様の使いとして大切にされる、とても縁起の良いトンボなのだそうです。
神社においでの時には是非見つけてみてください。
神様とんぼは、本当に神様を感じるような仄暗く静かな場所を飛んでいます。