2月の月替りご朱印のご案内です。
まずは見開きの御朱印ですが、今年は「祈年祭」にしました。
「祈年祭」は「としごいのまつり」ともいわれ、年のはじめに五穀の豊かな実りを神様にご祈願する大変大切なお祭りです。
この「としごいのまつり」の「とし」とは稲のことをさします。
日本人が稲作を暮らしの中心として1年を過ごしてきたことがよくわかる言葉ですね。
続いて1ページのご朱印。
1つ目は「マンリョウと深雪の神庭」です。
冬になると赤くてかわいい実をたくさんつけるマンリョウは「万両」とも書き、縁起物の植物。八幡宮の境内にもたくさん自生しています。
ちなみに「センリョウ」と呼ばれるとても良く似た、これも縁起物の植物がありますが、全く別の種類の植物なのだそうです。
興味がある方はネットなどで画像を探してみてください。
雪の八幡宮の森は、とても美しく神秘的なのですが、この冬は本格的な積雪はまだありません。
雪かきが大変なので、それはそれで助かりますが…(笑)
もうひとつの1ページの御朱印は稲荷神社の「初午祭」にしました。
八幡宮の西の森に江戸時代の頃まではあったらしい「稲荷神社」。
その使いであるキツネの幻を雪の森に描いてみました。
この稲荷社を再建することが、私の神職としての一つの目標です。
なお、このご朱印は幻の稲荷神社のご朱印として、文字内容を変えてしばらくお出しする予定です。
このような状況ですので、ご朱印の郵送受付を再開しました。
以下のフォームよりお申し込みください。
大変な状況ですが、当社のご朱印が皆様の心の癒しになれば幸いです。
また、皆様方のご奉賛によりまして、社殿改修など、さまざまな事業が行なえますことを、心より感謝いたします。
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